報道被害
マスメディアによる報道で誤報、裏付けされていない情報を流す、恣意的で誇張した編集などにより、報道された人間の人人権が侵害され、社会的制裁などで日常生活が破壊されてしまうこと。
記事一覧
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小室哲哉氏が引退、不倫報道への逆風
2018年01月20日 |カテゴリ:マスメディア
「ようやくか」──。半ば呆れと期待が入り混じった複雑な感情を抱きながら、人々の怒りのコメントを見た。数々の芸能人や有名人の不倫を世間に晒した「週刊文春」が、インターネット上で炎上状態となっている。文春は先日音楽プロデュー
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琉球新報の社説は表現を変えるべきだった 裁判員裁判とマスメディアの在り方
2017年11月24日 |カテゴリ:マスメディア
琉球新報が17日付社説で、昨年4月に発生した沖縄うるま市強姦殺人事件の裁判員裁判に触れ「被告の権利とはいえ、黙秘権の行使は許しがたい」「裁判員は被告の殺意の有無を的確に判断してほしい」と論じた問題で、沖縄弁護士会(照屋兼
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社会を動かせるという理由は新聞社の奢り、顔写真・実名報道する必要はない
2017年11月16日 |カテゴリ:マスメディア
座間市で起きた9人連続殺人事件で、被害者女性の実名と顔写真が多くのマスメディアによって報じられ物議を醸している。あるスポーツ紙は遺族が玄関先に「実名報道しないでください」などと報道陣に嘆願した張り紙貼ったという記事を掲載
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<森友学園問題>しんぶん赤旗が誤報と認め謝罪、「稲田氏と会った」という籠池証言
2017年03月18日 |カテゴリ:社会・経済
日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が16日付1面で「籠池氏 昨年10月、稲田氏と会った」「本誌に証言 ”感謝状贈呈式で”」と題した記事について、実際は籠池氏が感謝状贈呈式に参加していなかったことがわかり、18日付の紙面に
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東京新聞は論説副主幹を処分するべきではない
2017年02月9日 |カテゴリ:マスメディア
東京MXのテレビ番組「ニュース女子」の放送内容をめぐって批判を受けている問題で、長谷川幸洋・論説副主幹がラジオ番組で所属する東京新聞の対応を批判した。これを受けて東京新聞の女性記者が自身のツイッターで「彼が批判されるのは
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<MXニュース女子報道問題>東京新聞長谷川副主幹「言論の自由に対する侵害だ」
東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)で放送されている番組「ニュース女子」が、沖縄米軍基地建設反対運動を取り上げた際に事実に反する内容を放送したとして批判されている問題で、同番組の司会を務める東京新聞の長谷川幸洋論
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文春砲が喝采を浴びる昨今、週刊誌のスキャンダル記事に価値はあるのか
2016年12月10日 |カテゴリ:マスメディア, 社会問題
その年の世相を表す新語・流行語大賞に「文春砲」と「センテンススプリング」がトップテン入りした。惜しくも大賞は逃したが、普段週刊誌を読まない読者層にも「週刊文春」というブランドを轟かせた一年だった。タレントのベッキー、教育
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自説|貧困女子高校生問題、貧困とねつ造は別問題だ
2016年08月23日 |カテゴリ:政治・行政, 教育, 社会問題, 自説
今月18日、NHKのニュース番組「ニュース7」が高校生の貧困問題を取り上げた際に、貧困を訴えた女子高校生が贅沢をしていたとインターネット上で大きな話題となった。自身のSNSに、歌手のライブチケットやアニメグッズを大量購入
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自説|過熱するスキャンダル報道、“人の不幸は蜜の味”な国にするな
2016年04月10日 |カテゴリ:マスメディア, 社会, 自説
週刊文春(文藝春秋)が絶好調だ。SMAP解散報道やタレントのベッキー氏とゲスの極み乙女ボーカルの川谷絵音氏との不倫騒動を始め、甘利経産大臣の金銭授受疑惑、自民党宮崎謙介衆議院議員の不倫騒動、巨人の高木京介投手の賭博、経営