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【七転八起】2016年10月1日

早くも10月になった。本年も残り3ヶ月。毎年この時期になると歳月が流れる早さを実感する▼年齢が上がるにつれ、やりたいことも出来ることも少なくなっていく。これまで不登校や引きこもり、ニートといった所謂「落ちこぼれ」を経験したが、1度でもレールの上を外れると、元のレールに戻るのは並大抵なことではないことを痛感させられた▼「失敗が許されない」社会は閉塞感を産み出し、逃げられない状況を作る。逃げても良いと言う人もいるが、逃げれば絶望が待ち構えているのもまた事実▼希望で溢れるべき若年者の死因順位を見ると、15歳から34歳で自殺が最も多いという悲しい社会が現実にある▼しかし先々月に行ったノルウェーへの旅は、私にとって何よりも変えられないものとなった。そこには何歳でも、どんな人間でもやり直せる仕組みがあったのだ▼ドイツの小説家ゲーテは「自分自身の道を迷って歩いている子供や青年のほうが、他人の道を間違いなく歩いている人々よりも好ましく思う」と言葉を残す▼我々の子どもや孫たちの世代では、自分自身の道を迷って歩いている若者たち誰もがやり直しのきく社会を実現したい▼こうした社会作りは、この国の大きな資産になる最高の投資になるはずだ▼その可能性を示してくれたノルウェーのような社会は、我々日本に住む「落ちこぼれ」の光となるだろうか。


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