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【七転八起】2016年4月10日

昨年、国際糖尿病連合の発表によると世界の糖尿病人口が4億1500万人に上り、成人の11人に1人が糖尿病を患っているという。有効な対策を打たなければ、今後も増加は止まらないとされており、生活習慣が乱れがちな現代人は注意が必要だ▼世界中で糖尿病に苦しむ人が増える中、糖尿病に負けず活躍しているアスリートがいる。阪神タイガースの岩田稔投手だ▼岩田投手は高校2年生の時にウイルス感染が元で1型糖尿病を発症した。1日4回のインスリン注射を欠かさず打ちながら、プロ野球選手として活躍し、公式戦で1勝するごとに10万円を糖尿病を研究する機関に寄付している▼最近は有名人やアスリートのスキャンダル記事ばかりが目立ち、影響力が悪い方向に走っている気がするが、病気と闘いながら活躍する者たちを見ると、同じ病に苦しんでいる人達は「勇気」が貰える。有名人やアスリートは、なるべく良い影響力を保ち続けてもらいたい▼糖尿病になったからと言って悲観する必要はまったくない。岩田投手以外にもアントニオ猪木氏、星野仙一氏、小倉智昭氏、千代大海関、トムハンクス氏など現在でも活躍している著名人やエジソン、織田信長、田中角栄、夏目漱石といった偉人達も糖尿病を患った▼病気になると人生を振り返る機会を得て、はじめて何が大切だったのかを気付くこともある。悲しみや苦しみを与えられるが、それは同時に優しさと強さを手にいれられる良い機会にもなる。健常者だった時には成し得なかった“成長”を手に入れられるかは自分次第だ。


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