好きなことを好きなだけ表現する

個人ニュース、コラム、写真などコンテンツ豊富なオピニオンサイト

2019年01月22日(水)
自説|ブログのコメント欄は本当に必要なのか

以前に別のブログを運営していた際、同じ記事を掲載していたのだが、ブログを一新した際に削除してしまった。前サイトやSHIGEFIKAではコメント欄機能を取り付けていない。私が運営しているサイトにコメント欄機能をつけない理由を、改めで読者の方に説明しなければならないと考えた。再考を兼ねて再びエントリーしたい。

 

7月、「今でしょ」のフレーズで一世風靡した予備校講師林修氏(47)の公式ブログのコメント欄が閉鎖された。林氏は「最近では、原発言を直接聞いたものではなく、一種の「編集」を経た、いわゆる「二次情報」(ネットに多数見受けられます)をもとにしたとしか思われないものが増え(当然、誤解を招きやすい)、そのせいか、かなり「元気な」というか、「乱暴な」ものも、見受けられるようになりました。そういったものをそのまま載せると、「荒れる」ことにもなりかねないので、さすがに掲載を控えたものもあります」と説明した。

 

ブログのコメント欄は情報公開をする上で双方向性を有することから、開かれたブログとして読者から歓迎されやすい。一方、コメント欄がないサイトは「閉鎖的で批判や反論を許さず独善的だ」と批判されてしまう。故にブログ運営者もコメント機能はつけなければいけないと義務感を持つ方も多い。

 

だが林氏が説明したように、コメント欄を設置する場合は「荒れる」可能性を考慮しなければならない。発信をするというのは、自らの意見を述べるのだから、当然その意見に「反対」する人間もいる。ただ意見に反対するだけなら良いのだが、それだけに留まらず人格攻撃を執拗に行ってくる者がいるのである。特にネットの言論空間は人格攻撃を絡めた反論が多く、そのようなコメント欄を読むと不快に感じる読者がいるのも事実で、ウェブサイトの公共空間としての雰囲気を著しく損ねる。

 

私自身、様々な個人ブログをネットサーフィンするがコメント欄はあまり読まない。人格攻撃を絡めた内容のコメントが必ずと言っていいほど掲載されており、読者としてはとても不快だからである。ウェブサイトの管理は、コメント欄も含めてしっかり管理しなければならない。荒れる雰囲気のコメント欄が売りというサイトならば設置しても良いだろうが、そうでない場合はコメント欄を設置するメリットは特にないと私は考えている。有名サイトであればコメントの管理にも膨大な手間ひまがかかるのだ。それに、現在はソーシャルネットやブログを使って感想や批評を書きこんで拡散することもでき、問い合わせのメールフォームを設置しても良い。コメント欄がなくても双方向なコミュニケーションは可能だ。

 

また自らが執筆しやすい環境を整えることも、管理者としてすべきことだ。会員制の有料サービスではない以上、ブログの機能や環境の整え方は管理者に権利がある。「コミュニケーションの場としてコメント欄が必要だ!」などと言ったコメント欄に対する価値観は人それぞれであるが、コメント欄をつけなければいけないという義務はまったくないのである。


  

FavoriteLoadingこの記事をクリップリストに追加する 
SHIGEFIKA会員ログイン




パスワードを忘れた
新規登録
SHIGEFIKA会員とは
週間人気記事ランキング
最新記事
更新情報/Twitter
常論新聞
編集部からのお知らせ