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オール沖縄はどこに?ー宜野湾市長選、佐喜真氏が当選 | SHIGEFIKA

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オール沖縄はどこに?ー宜野湾市長選、佐喜真氏が当選

 

沖縄県宜野湾市の市長選挙が24日投開票され、現職の佐喜真淳氏(51=自民、公明推薦)が再選を果たした。今回の市長選では宜野湾市に存在する普天間基地移設問題が争点となり、辺野古移設の反対を唱え、沖縄県知事である翁長雄志氏(65)が支援した志村恵一郎氏(63)の訴えは有権者に届かなかった。

 

辺野古への移設を進める与党・自民公明両党が推薦する佐喜真氏と、辺野古移設を反対する沖縄県知事の翁長氏や県政与党である社民・共産から全面支援を受けた志村氏という選挙構図になった。辺野古移設推進派の自民公明が推薦した佐喜真氏が当選という選挙結果は、今後の移設問題に大きな影響を与えることになる。

 

前回の記事でも述べた通り、基地移設反対を唱えるだけでは有権者の支持は得る事は難しかった。佐喜真氏は辺野古移設については言及せず、”普天間の固定化を避ける”ことを強調した。辺野古移設への明言は避けたが、普天間基地の危険除去に繋がる辺野古への移設は政府が推進しているものだ。それに対し志村氏が掲げたのは辺野古と普天間の県内移設を阻止するというものだった。しかし、いつかの鳩山内閣は「少なくとも県外」としながらも、移設先を見つける事が出来なかった歴史があるように、市民からすると普天間の固定化を避ける佐喜真氏の提案が現実的だと判断したに違いない。

 

知事選、衆院選などで移設反対派が躍進し、それが沖縄の民意だとして「オール沖縄」と標榜していた移設反対派にとって、今回の選挙結果は大きな痛手だ。この結果に”民意とは言えない”と述べる国会議員や新聞などのマスコミがいるようだが、それは宜野湾市市民を冒涜している。宜野湾市市民が辺野古移設及び県内移設に反対してるならば、その政策を前面に押し出していた志村氏が当選していたはずである。それが”普天間の危険除去”という原点に立ち返り、辺野古への移設もやむなしとするこの結果もひとつの民意であり、民意ではないなどというのはあまりにご都合主義である。もしも志村氏が当選していれば声を揃えて、これがオール沖縄だ、これが民意だなどというにちがいない。

 

在日米軍再編問題は、国家の安全保障に関わる国家単位の問題である。今月13日にも、中国海警局所属の公船2隻が沖縄県尖閣諸島の日本領海に侵入した。報道によると、そのうち1隻は機関砲を搭載していたという。沖縄県民の民意も無視すべきではないが、日本の安全にかかわる事案を県の民意だけで決めるべきではない。沖縄県民の負担軽減として、世界一危険といわれる普天間基地の危険除去は政府の至上命題であり、現実的かつ兼ねてから合意していた辺野古への移設を速やかに進めていくべきだ。

 

さて、今回の選挙ではただ反対するだけではいけないと前回の記事で筆者が訴えたことが現実として表れたといえる。これは今後の参院選でも同様のことが起きるだろう。野党側は現実的に即した政策を展開する選挙戦にしなければ、有権者からの支持を得ることは難しい。野党はこの結果を重く受け止めるべきだ。

 


  

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