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自説|熊本大地震 日本人の“強さ”を思い出そう

自然災害ではいかに人間が無力か改めて思い知らされる。14日から16日にかけて、熊本県を中心とした九州地方で大規模な地震が発生した。熊本県では甚大な被害が確認されており、なかでも阿蘇大橋や阿蘇神社の崩落、熊本のシンボルだった熊本城も石垣や塀、櫓などが崩落・倒壊するなどの建物被害は、多くの日本人にとってショッキングな映像となった。

 

さらに追い打ちを掛けるかのように震度5〜6の強い余震が熊本を幾度となく襲い、今夜は九州地方で激しい雨が降ると予想され、土砂崩れなどの二次災害が懸念されている。筆者は大分県に在住しているが、初めて体験する震度6弱の地震、さらに余震と度重なる緊急地震速報のアラームで眠ることすらできない状況だ。大分ですらそんな状況であるのに、熊本在住の方々の生活は想像を絶するものがある。

 

しかし、こんな時だからこそ忘れてはならないものがある。それは先祖代々受け継がれている日本人の“強さ”だ。日本の歴史を振り返ると、幾度となく大きな危機が日本を襲った。近代では1945年太平洋戦争が終結し、焼野原になった日本。資源も無く、インフラも戦争によって破壊されたが、わずか23年で世界第2位の経済大国となり「奇跡の復興」と呼ばれた。1995年に起きた阪神淡路大震災、2011年の東日本大震災では、その驚異的な復興スピードに世界各国が驚嘆し、賞賛の声をあげた。

 

悲しく、辛い経験ではあるが、日本人には悲運を乗り越え“何度も挫けず、やり直す”という強力な力を秘めている。過去の辛い経験が、我々日本人をより強くしている。恐怖心や絶望が襲ういまだからこそ、この強さを思い出して欲しい。自然災害が多い国の宿命と言ってしまうのは酷かもしれないが、それでも私たち日本人は何度も何度も立ち上がってきたのだ。

 

地震も一生続く訳ではない。いずれは止まるのだ。それまでは生き残ることに全力を尽くし、出来る限りの防災に努め、日本人同士手を取り合いながら、また世界各国へ日本人の強さを示そうではないか。被災地の皆さん、ここいちばん”踏ん張ろう”。


  

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