記事一覧
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不登校は学校以外の場所で、不足分を補えばよい
2017年12月26日 |カテゴリ:教育
文部科学省が10月26日に公表した調査結果(速報値)によると、平成28年度の小中学校の不登校児童生徒数はおよそ13万4300人、高校の不登校生徒数はおよそ4万8500人だという。高校の中退者は4万7600人で、学校から報
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黒髪強要問題、学校だけの問題ではない
大阪府の公立高校に通う女子生徒が地毛が茶髪なのにも関わらず、学校側から黒髪強要されて不登校になったとして、女子生徒が220万円の損害賠償を求める訴えを大阪地方裁判所に起こした。この問題はネットやテレビで大きく取り上げられ
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「愛の鞭」という名の支配欲
「『愛の鞭』やめて、子供の脳に悪影響…厚労省」という17日付の読売新聞の記事を見た。記事には日本人の成人約6割が体罰を容認しているという結果の通り、某大手ニュースサイトの同記事のコメント欄には体罰容認しない動きに対して、
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「笑顔」の合格発表ニュースの裏で「泣く子」たち
受験シーズン本番を迎え、公立高校入試の合格発表がニュースになっている。私もちょうど1年前、公立高校の合格発表が張り出される掲示板の前で、カメラと脚立とメモ帳を手に合格発表の生徒たちを取材していた。笑顔で喜ぶ生徒を見つけて
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<森友学園問題>塚本幼稚園の学校の政治的中立性に疑義 愛国教育は大人の自己満足だ
国有地を破格の安値で購入していたとして波紋を広げている学校法人・森友学園が運営する「塚本幼稚園」(大阪府大阪市)では運動会の選手宣誓で「大人の人たちは、日本が他の国々に負けぬよう尖閣列島・竹島・北方領土を守り、日本を悪者
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日本型コミュニティ・カレッジ構想 きっと日本にはこういう学校が必要になる
2017年02月11日 |カテゴリ:教育
先日、大学無償化のニュースを記事にした際にご紹介したコミュニティ・カレッジについて改めてお話したい。コミュニティ・カレッジはその地方の「教育の受け皿」となっている。
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大学の無償化と共にコミュニティ・カレッジの促進を
2017年02月3日 |カテゴリ:教育
自民党が大学などの高等教育を無償化するための財源確保を目的に、教育国債の検討をはじめた。読売新聞が3日付で報じている。以前から訴えていた大学無償化がようやく形として動き始めた。日本維新の会も「憲法に教育無償化を明記すべき
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自説|二重人格は社会の必要悪 人間誰しもガス抜きが必要だ
2017年01月17日 |カテゴリ:ネット, 教育, 社会問題, 自説
人間を自由にさせておけば秩序が乱れる。だから厳粛なルールやマナーを作って人間を縛る。つまり人間の自然に基づいた感情や行動は、社会的に悪をもたらすのである。
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いじめの実名報道は断固としてすべきでない
2017年01月6日 |カテゴリ:マスメディア, 教育, 社会
大きな社会問題となっているいじめ問題。いじめ自殺をする中学生や高校生が頻繁にニュースで取り上げられ、ネット上では加害者を特定し社会的な制裁を加える動きが活発化している。少年法では、少年に対する実名報道は認められておらず、