配信:衣田 史景 2018年3月11日 22時54分配信 | カテゴリ:写真
疲れて爆睡してしまいブログを後回しにしてしまいました。昨日(3月10日)の出来事になりますが、大分県日田市のおおやま梅まつりに行ってきました。昨年の春はまったく撮影などにいっていなかったので、春を撮影したのは2年ぶり。2年前はちょうど記者見習いをしていて報道部長から「春らしい写真撮りにいってきて」との指示で、公園まで撮影しにいったのでした。
その時は桜をバックに公園の池ではしゃぐ子どもたちの姿を撮影しましたが、今回は「梅」を撮りに行くことに。ツイッターやインスタで梅を撮っている人に影響されて、梅撮りたいと思うようになりました。春の代表といえばやっぱ桜なので、梅って地味で霞んでしまうと思っていたんですが、撮影者の腕がいいのか梅も綺麗ですね…(笑)。
6000本の梅がお出迎え
日田市は盆地なので毎年、夏には最高気温争いで最有力候補にあがっています。夏の全国お天気ニュースではお馴染みです。知らなかったという人は、今年の夏に天気予報で注目していてください。おそらく大分県日田市の気温が画面に表示されていることでしょう。
そんな日田市で行われている「おおやま梅まつり」。今回が38回目だそうです。会場が二箇所あるみたいなのですが、私が行った「おおくぼ台梅園」には約6000本の梅がお目見え。
冬場たくさん写真を撮りにいきましたが何もついていない木々を見ていると、だんだんと花が恋しくなっていました。やっぱり花があると華やかですね!
今回花を撮るということなんですが、私自身は花をアップした写真はあまり撮りません。ピントもシビアになってくるし、自分より上手な人いっぱいいますしね…。正直、お花そのものにあんまり興味がないという、個人的に致命的な感性の欠点もあります(苦笑)。
そんなわけで、今回の個人的な写真テーマは「梅散策」。広大な梅園の敷地に、散策しにきた人々や梅園ならではの風景を撮ることにしました。
テーマ「梅散策」
以前はAvモード(絞り優先オート。CANON以外ではAモード)やTvモード(シャッター優先オート。CANON以外ではS)などで撮影していましたが、最近は専らマニュアルモードで撮影しています。マニュアルモードでの撮影もずいぶんと慣れてきました。咄嗟の時には対応できないことが難点ですが、撮りたい写真をイメージしてその写真を撮るために「シャッタースピード」「絞り」「ISO感度」のどれを優先にするかをまず決めて、そのあと適切な露出になるよう残りの2つを設定する。この過程が「あ、写真撮ってるわ俺!」って感じがしてたまらないです(笑)。
例えばこちらの写真。まず「背景をぼかしたい」という写真のイメージを作りました。その背景をぼかすためには絞りを開放側に設定しなければいけないので、まずは絞り値を決めます。そして天気が快晴でとても明るい環境下だったので感度をあげる必要はないためISO100。そして最後に露出計を見ながらシャッタースピードを決めて撮りました。
やっぱりなんか人って入れたくなります。人入れるだけでストーリーが感じられるからかな?人が入るか入らないかだけで全然違う。だから自分の子どもとか友達を含めたモデルさんを伴った撮影してる人見ているとうらやましくなる(笑)。いい感じのところに立ってもらえるのはものすごくメリットあると思います。
一応アップ目な写真も撮って見ました(笑)。
フォトコン参加は見送ります…
梅まつりのフォトコンテストも開催されているのですが、フォトコンに出せそうな写真撮れなかったので今回は見送ることにしました…(笑)。でも父がいい写真撮れたみたいでフォトコンテストに参加するそうです。
私がこの前応募したのはインスタグラムにアップするだけでよかったんですが、このフォトコンテストは印刷して出さなければいけないやつです。去年の最優秀受賞作品は地元の新聞にも取り上げられてました。かなり本格的(笑)。
SHIGEFIKA写真部初の入選なるか、”期待せず”結果報告をお待ちください(笑)。

