【引きこもりニートが派遣事務の仕事する日記⑯】深刻エラーで4日間まともに仕事できない緊急事態!ついに派遣元から更新有無の電話…乗り越えられるか「5月危機」

男性同僚3人とミス予防案を作って上司に提出しようと画策しておりまして、先週の土日に文章ソフトで案をまとめる係に徹していたためブログの更新できませんでした、衣田です。

 

改善案自体は現状「12」出たのですが、せっかくなら良いものを作ろうとグループラインで活発な議論が交わされ、文書自体も練り直したりして、まだ完成しておりません。6月中に提出を目指しているのですが、あまりこだわりすぎると放置される可能性高いですから気を付けないと…。

 

さて、今週は大変な事態が発生した特殊な一週間でした。ブログも曜日に区切って書いていきたいと思います。

 

月曜:ネットワークエラーで仕事が出来ない!

 

月曜日、あと一週間乗り切れば「今月ミス一覧に掲載なし」達成なので、頑張ろうと意気揚々と出社しました。自分の担当は紙捌きを行った書類のスキャニング。この担当は1週間に1度の頻度でやってくるので、数は多くない割に「ミス率」が高い代物。ここで紙捌きでのミスを見つけられれば、顧客に迷惑を掛けずに修正できるのですが、ここを超えてミスが見つかると顧客に連絡する必要がでてきます。言わば「最後の砦」です。神経めっちゃ使います。

 

紙捌きも入力作業もミスが無くなってきた自分にとっては、一番苦手な工程です。しかも月曜日は土日が空く分、最も書類を捌かなければいけない日。気合は十分でしたが、同時に「ダルそうやなあ…」とも思っていました。

 

朝礼が始まると女性上司から思わぬ言葉が。「本日の運用なんですが、ネットワークエラーが起こっているため通常通りの運用ができません。パソコンもつけることができないので、本日はいつもと違うやり方でやってもらいます」。

 

始業後にエラーが出たことは何回かあったのですが、始業前からエラーが発生しているのは初めてでした。パソコンツールが使えないとなると、当然スキャニングもできません。スキャニング担当は2人いるのですが、その日は私と50代の女性社員さん。50代の女性社員さんはその日欠勤していたオペレーターの代わりに紙捌き担当になりました。

 

ところで……俺なにしたらいいの?

 

と不安に思っていたところ、求められる役割が分かりました。工程としては「紙捌き」→「ダブルチェック」→「連番・枚数チェック」という順に行われます。紙捌き後のダブルチェックは処理したものに間違いはないかを再度見直すわけですが、これが出来るのは女性上司からやり方を教わった例の「四天王の人間」のみ。四天王のうち3人は自分の紙捌きを終わらせてダブルチェックに入るのですが、自分はスキャニング担当だったために「ダブルチェック専任」になりました。めっちゃラッキー。

 

責任は大きいものの、既に処理されたものをチェックするのと、実際に処理しなければならないのでは大違いです。「いつものやり方の処理しないバージョン」みたいなもんですからね。とはいえどうせ午後にはエラーも復旧して、残業対応でスキャンしなきゃいけなくなると思っていたので、つかの間のひと時だろうと思っていました。

 

ところが、午後になってもなかなか復旧しない。やることがないので当日納品分以外の明日の納品分まで紙捌きを行うことになりました。自分は新人男性さんの隣で作業手順のミスがないかチェックしながら、さらにダブルチェック。最近、一緒にゲームしたり、深夜に通話するほど仲良しなのでほぼ雑談しながらって感じで、ほのぼのとした紙捌きでした。

 

結局、この日は復旧しないまま終業。

 

火曜:「今日はさすがに復旧してるよね」

 

次の日、さすがに今日は復旧しているだろうと思って出社。社屋に入る前に別の部署のSVさんとすれ違ったので、挨拶するついでに「今日は復旧したんですか?」と聞くと、「いやあ…」と笑いながら首をかしげてはりました。

 

…まだ復旧してない!?ビックリしました。

 

ロッカールームに入ると50代の女性職員さんが「今日はどうなるかな?」と聞いてこられたので、「あ、なんかさっき聞いたらまだ復旧してないらしいっすよ」というと、「え、聞いたの!?私それ聞く勇気なかったのに(笑)」「でもここまで復旧しないってよっぽどだよね」と談笑。

 

女性ネットワークの力で「今日はまだ復旧していない情報」が瞬く間に拡散。遠くから情報元の自分に対して「なんで衣田さん知ってるんだろう」という声が聞こえてきました(苦笑)。その大元であるSVさんに確認したっていうのはすっ飛ばされて「衣田さんから聞いたんだけど」だけで伝わっていったんでしょうね。

 

そしてこの日もパソコンツールでの作業ができないので、上層部で話し合った結果「転送準備」に取り掛かることに。紙捌きした請求書書類の束に1枚紙を張り付けて、請求書に記載されている契約者の名前を一人ずつ書いてまとめる作業です。

 

他の人たちは「請求書」の名前を書く作業なのですが、スキャニング担当の私だけ「はがき」の名前を書く作業を任されました。請求書は割と綺麗な字を書く方が多いのですが、はがきは書く欄が小さいこともあると思いますが、雑に書く人が多く文字の判別が難しい。入力作業で「はがき」だけチェック外れていない人も多いです。そのはがきを一人で全て名前書かなきゃいけない…。正直、私も入力作業のなかでは「はがき」は苦手分野です。

 

楽だった昨日とは打って変わり、みんなが順調に作業を終える中、一人だけ永遠と名前を書き続けていました。もう一人くらい手伝ってくれる人がいてもええやん…と思いつつ、昨日自分だけ楽してたのであきらめて頑張りました。

 

作業を終えると「待機時間」が発生。頑張ったご褒美…というわけではないですが、気さくでスタイル良く、おしゃれに巻いた髪をおろした時の破壊度が高い憧れのSV補助さんとコミュニケーションが取れる時間があって、とても良かった。最近の働く原動力です(笑)。業務上最も絡むことが多いのですが、立場上最も個人的な繋がりない人と言っても過言ではない。なかなかプライベートな話する機会がないので、新鮮でした。

 

結局この日も復旧せず…。

 

水曜:一部復旧!別部署へ応援

 

水曜日も復旧しないまま業務スタート。しかし、さすがにやることがないので13時半に業務切り上げになりますと連絡が。「今日は早く帰ってゲームでもやろう」と思っていたら、女性上司から「衣田さんちょっといいですか」と呼び出し。

 

聞けば別の部署で一部復旧する可能性があって、業務終了後にこちらの部署から応援に何人か出すらしい。「衣田さん行ってもらっていいですか」と頼まれました。早く帰って「A列車で行こう」をやるという希望は脆くも崩れ去りました。派遣されるメンバーは優秀な若妻さんと癒し系職員さんと私の3名とSV補助さん。ちなみにですが業務が早く切り終わったとしてもコロナ下ではしっかりと給与は補償され、定時まで働いたことになるそうです。そうなると選ばれたメンバーって実質「損」してます…まあヒマだからいいんですけど。

 

ご飯を食べ終えて別の部署に行ってみると、別の部署に所属する社員さんのほか、普段滅多に見かけない応援にかけつけた正社員さんが何人もいてなんだか物々しい雰囲気。正社員の人がこれだけ来ると、改めて重大なエラーだったんだなと実感。いろんな部署の人たちが一斉に集まって作業するという形になりました。

 

最初は名前を書く作業から始まり、次に別回線のパソコンで入力作業。これまでも応援で何度か別の部署の入力作業をしましたが、私が所属する部署よりさらに細かい入力ルールがあるので結構大変。Enterを押すと登録する仕様なので、うっかり押してしまうのが恐ろしい…。これまで「本番」ではやったことのないハガキの入力も行いましたが、無事ノーミス。

 

結局、4人は定時帰りとなりました。

 

木曜:「衣田さんのプライベート聞くなんて今しかない!」

 

木曜日から復旧予定だったはずなのですが、朝礼では「まだ復旧していません」とのこと。もしかしたら午後から復旧できるかもとのことでした。とりあえず、これまで同様「ダブルチェック専任」としての1日がスタート。

 

ダブルチェックできる人間が4人しかいないので、あらゆる束がいっぱいやってくる。4人のうち3人は2人分のチェック担当なのですが、私だけ3人分のチェック担当。量が多い多い…。

 

なかなか終わらないところに女性上司の方がきて、「衣田さん。今からダブルチェックの担当を(最も優秀な女性社員さん)に代わってもらって、隣の部署の応援いってもらえませんか?あっちで書類の点検をやってもらいたいんですよ」とのこと。

 

助かった~~!と心の中で歓喜の雄たけびをあげながら「わかりました」とお返事。「もう先に(ダブルチェック担当の)2人は行ってもらってるんで」と言われ、作業が遅くて申し訳ないと思って苦笑いしてると、「量が多かったからね(笑)」と女性上司さんがフォローしてくれました。

 

隣の部署では入力前に書類の点検が行われ、分かりにくい文字をあらかじめチェックして修正などを行うことで、オペレーターの入力作業を行いやすくして時間短縮につなげています。書類の文字を判別するのは自分たちの得意分野ですから、私たちが応援で行かされたのも納得です。

 

午後はやることがないのか「話し合いタイム」。時間が余ったら話し合いタイムが永遠と繰り広げられているのですが、さすがに話し合うテーマもアバウトなものに。最初は話しあいをはじめるんですが、話し終わるとなにもすることがない。なにもすることがないって結構しんどいんですよ。携帯も持ち込めないし。だからひたすら近くの人と雑談するしかありません。

 

近くの席だった小悪魔系女性さんと優秀な若妻さんと雑談タイムスタート。この二人はいつも一緒に帰るくらい仲良しで、女性陣の中心人物的なメンバー。その二人(というかほぼ小悪魔系女性)から質問攻めを受けました。「衣田さんのプライベート聞く機会なんてないから!」と言って優秀な若妻さんにも質問させようとしてましたが、絶対若妻さん興味ないやんって思って気の毒でした…。

 

いちばん疑問だったのが小悪魔系女性さんが「私×(業務上×を書かなければいけない作業がある)を見るだけで誰が担当したか分かるんですよ」という謎の特技を暴露されたときに、「衣田さんの×の付け方女子みたいって思って。いつもかわいい×つけてますよね、狙ってやってます?」と言われたこと。×印にかわいいとかないやろ…。前から思っていたんですけど、女性の「かわいい」感覚ってめっちゃ謎ですよね。

 

そこから3時間ひたすら恋愛についてとか、男性陣でいつも何を話しているのかとか、趣味とか好きな芸能人・アニメの話とか話してました。

 

さすがに疲れた…。逆に俺が質問したら「セクハラや!(笑)」と答えない。女の人ってそういうのセコいわ!

 

定時であがる30分前近づいたころ。ようやく女性上司さんから「今日は復旧できないので、明日登録する準備を今から行います」と説明がありました。その後暇をもてあましていた私たちのところに女性上司さんがやってきて、ダブルチェック組はいろんな各席をまわって、どうすればやりやすいか一緒に考えてあげてくださいとのこと。各席を回ってたら新人くんがこちらをめっちゃ見てくる。ちょうどダブルチェックの人間がその席周辺にいなかったので自分が行くことになりました。

 

「監督ですか?」と聞いてきたので、「いやダブルチェック組暇やから遊びにきただけ」と回答。「衣田さんが監督してくださいよー」と言ってくる新人くん。「お前それ自分が楽したいだけやろ!」「バレてる(笑)」と雑談タイムスタート。ちょっと最近俺のことナメてます(笑)。

 

「さっき何話してたん?」と聞くと、「あ、そうそう。さっき(癒し系職員)さんと衣田さんの話をしてて、(癒し系職員)さんが衣田さんのこと『かわいい』って言ってましたよ(笑)」と言われました。

 

この2つの会話で俺の過去の人生そのまんま表してるなと思いました。男性からはイジられキャラ、女性からはマスコットキャラ。学生時代とぜんっぜん変わってねえ…。明らかにおっさん化してるんですが、中身は成長してないということでしょうか…。そして良い人どまりで終わるモテない理由がつまっている気がする…。まあ悪意ではなく好意を持たれているならまだ良いか…。

 

定時で帰宅。

 

金曜:残業発生!なんでこんな時に限って受領多いのよ!!

 

金曜日、ようやく完全復旧。一週間ズレにズレたスキャニング担当もようやく作業できる。朝、「おはようございまーす」と業務室に入ると、受領した束数をみて愕然。金曜日っていつも束数が少ないのですが、こんな時に限って束数多い多い。昨日受領分も一緒に納品することになり、1日に納品する数に上限があるのですが、今日は特別にそれを上回る数を納品するそう…。なんでよりによって俺がスキャンの時に…。

 

最近、人数が増えたこともありますが、オペレーターのスキルアップによって入力作業のスピードが大幅アップしています。しかし、運用開始以来スキャンの台数は2台と変わらない。そのためスキャンが間に合わず、「未処理の請求書なくなりました」という報告があがります。こっちも急いでやってますが「最後の砦」という側面があり、機械の処理がありますからスピードアップできるものでもない。その報告があがるたびに「やべえ…」って焦ります。

 

いつもは13時~14時ごろにスキャンが終了するのですが、この日はなんと16時を超えてようやくスキャン終了。入力作業に移ってくださいと言われたんですが、ツールを立ち上げるともう全部納品されて1つも入力作業することはありませんでした。

 

ようやく1日が終わったと思ったのですが、再び上司から呼び出しが。「衣田さん残業できます?応援行ってもらっていいですか。あと土曜日も出勤できます?これはもしかしたらなんですけど」とまさかの残業&休日出勤要請。まあどうせヒマな男なので「全然いいっすよ」しか言わない。女性上司さんもそれ分かったうえだと思います(苦笑)。

 

最も優秀な女性職員さんと癒し系職員さんは残業できないのでおかえりになられ、SV補助さんと四天王以外の人も入り5人で応援に行きました。やることは入力作業です。我が女性上司さんは、うちの部署が出来る前は応援に行っているところのSVさんでした。なので、普通に質問とかも自分の部署のSVが対応してくれました。

 

自分が入力作業をしていると真隣の席に女性上司さんが座ってきて、同じ入力作業をし始めました。めっちゃ緊張するんやけど…。しかもめっちゃスピード早い。しかも隣の席に座ったということは、女性上司さんとまったく同じ内容を私が入力しなければいけません。女性上司さんが入力した内容とまったく同じ内容を入力して合致したら納品されるシステムなのです。うちの部署のシステムとは全然違う。

 

それでもなんとかノーミスで終わると、心なしか女性上司の機嫌も良い気がしました。喋り方とか。19時に業務終了。土曜日は結局出勤しなくて良いようでした。長い一週間がようやく終わったのでした…。

 

乗り越えられるか5月危機!

 

ようやく二つ目のメインのお話。多くの派遣社員が「4月」から3か月間の契約を結んでいます。次更新しないとなると、1か月前の5月に契約更新しないという連絡がくるのです。新型コロナウイルスによって派遣社員の契約が打ち切られる中、契約更新しないと連絡が5月になって激増すると予想されることから「5月危機」なんて呼ばれていました。

 

私のところの会社でも派遣社員が切られたこともあり、ついに「派遣切りか」と言われていたので、派遣社員たちの間でも「次の更新はないだろう」って話をしていたのです。

 

男性同僚たちにもその事を伝えると「衣田さんと癒し系職員さんとかは大丈夫っすよ」「そうですよ、ぶっちゃけ二人いないと仕事まわらなくなりますよ」と嬉しいお言葉。

 

すると、水曜日に派遣元の営業担当から電話がかかってきました。「衣田さんお疲れです!」と相変わらず元気です。「更新のことでお電話しました。…7月、8月、9月の3か月間更新依頼がきてます!大丈夫ですか?」と。

 

派遣切りとか言ってごめんなさい!!5月危機を脱して契約更新の依頼が届きました。「大丈夫っすよ!」と言って電話を切りました。実際にミスもめちゃくちゃ減ってるし、いろんな仕事も任されているので通常なら「更新されない」ってのは考えにくいです。でもこの状況下で企業はどう判断するだろうという、自分のことながら興味はありました。結局、現在在職している派遣社員全員が契約更新に。

 

ところが、ここで自分のメンタル不安定さが発揮。同僚の人からはこんなにも受け入れてもらっているのに、9月まで働ける気がしなくなる現象になったのです。そして衝動的に営業担当に「契約更新しない方針に変更できませんか」とメールで相談。すると後日、「連絡ください」と言われたので業務終了後に電話をかけました。

 

電話では「勉強しなくてはいけないから」と嘘の理由を言いましたが、営業担当の方が「ミスが多い方は苦情があって契約更新の期間が短くなったりすること多いんですよ。でも衣田さんは一度もそれがないですから、上から目線になって申し訳ないですけど優秀ですよ。できれば続けて頂きたいと思っています」とのお言葉を頂きました。確かにこの大変な情勢の時に「必要とされている」って恵まれていることかもしれない。

 

いろいろと話し合った結果、とりあえず「1か月更新するってこともできますから」とのことなので、3か月ではなく1か月で更新することにしました。そこで大丈夫そうだと思ったらまた更新するというスタイルにしたいと思います。この時期にこんなやり方って贅沢な話ですよね…本来は契約更新貰えるだけありがたい話なのに。

 

とりあえず、あと2か月突っ走りたいと思います。

 

以上、引きこもりニートが派遣事務の仕事する日記パート16でした。


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衣田 史景

元ローカル新聞社報道部記者見習い。街のイベント、お店などを中心に取材をし、時には市役所、警察など遊軍も経験。学生時代に写真部だった経験を買われ、カメラマンとして先輩記者の取材に同伴することも。現在は引きこもりで、記者を目指しながら、オピニオンサイト「SHIGEFIKA」などを運営。

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