配信:衣田 史景 2020年4月12日 0時13分配信 | カテゴリ:日常
社会的に経済が停滞なかではありますが、この間自分の人生で過去最高額のアクセサリーを購入した衣田です。アクセサリーと言っても腕時計なんですが…。私オシャレに興味がないというか、オシャレにお金を掛けて回収できるほどの容姿を持ち合わせていないので、オシャレにお金を掛けるのはナンセンスだと思っていたのですが、腕時計はちょっと気分が乗りますね。別記事にてご紹介したいと思います。
さて今週のニートが仕事する日記なんですが、まあ…入社してから過去最高に疲れました…。
まさかの欠勤4名!裁く件数倍くらいに…
週の中頃、いつも通り出社して業務開始までロッカーでスマホをいじっていました。その時はなんとなく人の少なさを感じていたものの、週の中頃だしみんな疲れはじめて出社時間遅らせてるだけだろうと思っていました。
ホワイトボードに当日の自分の席が掲示されているのですが、なにやらそこに人が集まってザワザワしてる…と思ったら、なんと欠勤4名もいることが判明!4月から裁く件数が100件増加してましたし、通常の受領数なら間違いなく残業対応発生です。
ただその日は通常より300件少なめの受領数だった為、よその部署からの応援もあってなんとか残業なしで対応できそうな感じでした。それでも4人も人数が減ると紙裁きの件数もいつもの2倍近くになります。
2倍の件数を処理するということは、それだけミスする可能性も高まるということ。(やべえよ…多いよ。せっかくここまでノーミスできてるというのに…)。ミスしないように結構神経使うので、脳疲労がやばいのです。不安を抱えながら紙裁きスタート…。
こんな時に限って私の担当する紙捌きの量がえげつない…。領収書が私の束にだけ大量に送られていて、その大量の「領収書地獄」が1つでもあったら大変なのに、なんとこの日4つも遭遇…。通常の倍近くの書類を捌いていくわけですから、当然それに当たる可能性も高まるのですが、それにしても多くない!?
しかもその日は四天王うち一人が休みで、もう一人は別の作業担当。入力作業での四天王は私と優秀な40代くらいの女性職員さんのみ。進捗状況に合わせて適切な配置を決める女性上司の補助さんも、私をどう配置しようか悩んでいるようでした。はじめは「衣田さん、その束の途中でいいので入力作業に移動してください」と言われて、早めに入力作業に私を移動させて納品を急ぎたかったようなんですが、紙捌きが進まないと次の工程に進まない。しかも紙捌きで私が担当する束はほかの人より一束多く、その一束も通常より書類が多かったり、癖の強いものがあったり。
10分休みになって配置に悩んでそうな姿を見て「結構遅れてますけど、大丈夫ですか?」と聞いてみると、「そうなんですよねえ…今のままだと100件納品間に合うか…」と困った表情。その直前に入力作業に移動してきた人がいたので「俺次紙捌き戻りましょうか?」と提案して、「そうですね。お願いします!」と配置が決定。
領収書地獄に見舞われたものの自分の処理スピードが遅いのが原因ではあるので、10分休みを返上して紙裁き開始。「衣田さん10分休み終わってからで大丈夫ですよ…?」と言われたものの、「大丈夫です…!」と言っていつもの正確性重視から少し生産性重視に切り替えて作業しました。どうせ休み時間「暇」ですしね…。
でも、いつもなら1時間半程度で終わる作業が2時間半近くかかるかかる…。もうこりゃ多少ミスしても早く終わらせなきゃ進捗に影響が出ると思って、スピードアップしたつもりなのですが、書類の数がこんな日に限って多い多い。なかなか進まない思うように進まない状況がつらいし、神経使う。
なんとかすべての書類を捌き終わったときにはもうクタクタでした…。入力作業する前にこんなにクタクタになったのは初めて。夕方の休憩時間には疲労困憊の人が続出して、自分も含めて何人かが机の上でぐったりしていました(笑)。
少ない人数で頑張り、なんとか定時で無事全件納品完了!なんと私もあれだけ大量の件数を生産性重視で捌いたにも関わらず、ノーミスでした!誰も褒めてくれないけど、これは褒めてもらいたいくらいです…。このノーミスはかなり大きいですね。まだまだ先は長いけど1か月完全ノーミス絶対達成したい!けど、もう二度とこんな目にあいたくない(笑)。
四天王のミスへの処遇はかなり厳しい…
先月、一度四天王を外された私ですが、今月はノーミスが続いていることもあって四天王の中でも序列が2番目くらいに上がった感じです。1番目は優秀な40代くらいの女性社員さんで、この方は入力作業が最速、驚異の30秒台で終わらせるという、女性上司をも凌ぐスピード。正確性も非常に高く、正直この人を超えられる人はいないんじゃないでしょうか…。
基本的に入力作業の正確性が高くないメンバーは直接納品せずに一度保留して、チェックを受けてから納品されます。そのチェックを任されるのが主に四天王の面子です。四天王は早い段階からチェックが外れたメンバーで構成されているのですが、だいたい最初の段階でチェックが外れる4人は決まっていて、優秀な40代くらいの女性職員さん、同じ派遣会社の癒し系職員さん、20代前半の若妻職員さん、そして俺の4人です。この最初の段階でチェックが外れる4人のことを私が勝手に四天王と呼んでおります。
他の職員さんはその四天王のチェックを受け、誤入力が減ってきてなくなったメンバーから順に直接納品できるようになります。入力作業以外でもほかの部署の応援を頼まれたり、今はなくなりましたが特殊な紙捌きを任されたりするのも基本的にこの4人です。
先月ミスを犯して四天王から一度外され、戻ってからもチェックを頼まれることが減って、進捗の状況に余裕がない時に頼まれることはありましたが、ほとんど隣の部署に応援に行くだけに留まっていました。また信頼されるように地道に入力作業を頑張るしかないと思って、気持ちを入れ替えて継続していたら、基本的にチェックを真っ先に頼まれるのが40代くらいの女性職員さんなんですが、最近私が2番目に頼まれるようになりました。2番目に任されるということは、正確性で2番目に評価が高いということ。腐らずに頑張っていれば、ちゃんと再評価していただけるのは嬉しい限りです。
一方でこの四天王がミスするとかなり厳しい処遇が待っています。先月の私のように四天王を露骨に外される処置がとられます。チェックを外す基準についても、ほかのメンバーは正直チェックを外れる基準が緩い感じがするのですが、四天王がミスするとなかなかチェックが外れない。多分納品する前のチェックを頼む以上、正確性を常に高い状態でキープすることを望んでいるからだと思いますが、ミスをしてしまうとなかなか地獄です。
私が四天王として評価していただけるようになったのと同時に、今まで2番目を任されていた方が最近ミスが続いている状況で、以前の私のような処遇を受けるように…。チェックメンバーから外され、隣の部署の応援に行くのを私に代わって任されるようになったのです。確かにミスは続いているけれど、今までの彼女の貢献からいえばものすごい「シビア」な采配です。
正直、四天王のミスへの処遇の厳しさって結構プレッシャーなんですよ。私が隣の部署の応援頼まれていた時は、正直そのプレッシャーから解放されてものすごく伸び伸びしていました。その伸び伸びさの中でプレッシャーなくやれていたからこそ、2番手くらいまで再評価されるようになった気がするのです。私って1番に身を置くよりも2~4番手くらいのポジションで目標を追っているほうが良い成績残せる気がします。
このプレッシャーかけるのなんとかなりませんかね…。私の代わりとなってしまった女性さんはなんとも思ってない感じで全然動じてなくて、メンタルが安定してるというか、めっちゃ強い…。入社以来目標としてきた人でもあるんですが、やっぱり敵わねえなと思いました。
ただこのチェック作業は一時的なものかもしれません。ついこの間女性上司さんから「チェックを受けている人が多くいますが、その分納品するのが遅れてしまいますので、早くチェックが外れるように正確性をあげてください」と朝礼時に話がありました。本当は四天王ポジションなど必要なく、全員チェック外れた状態にしたいのだと思います。二度手間ですからね。だんだんみんなが作業に慣れてきて正確性があがったら、チェックするのは「新人さん」が入ってきた時だけになるのかも。
4月には新たに3人の新入社員さんがいらっしゃるようです。派遣社員の間では「そろそろ派遣社員の派遣切りが始まるのかも…」と戦々恐々の声があがっておりますが…。時期も時期ですしね…。マジで「派遣切り」「雇止め」にあわないよう私もがんばらなければ…。
以上、引きこもりニートが派遣事務の仕事する日記パート12でした。

