絵画?写真?はじめてのハイダイナミックレンジ(HDR)合成!

インターネットなどで写真を見ていると、「絵画やん!これ写真なの?」と思う作品が時々あります。よく工場夜景の写真とかで見かけます。ずっとどうやったらこんな写真撮れるの?と不思議におもっていました。カメラの設定じゃそんな写真撮れなさそうだし、レタッチしているんだろうなあと。

 

調べて見た結果、やり方がやっとわかりました。「ハイダイナミックレンジ(HDR)合成」というものをすれば良いらしい。名前からしてものすごい技術なのかと思ったら、全然そんなことない。アンダー露出、適正露出、オーバー露出の3枚を合成するだけ。合成するといっても、私はキヤノンユーザーなので、キヤノン純正で無償で提供されている「Digital Photo Professional 4(DPP4)」というRAW現像ソフトのなかにあるツールを使えば写真3枚選ぶだけです。HDR用のソフトなどもあるみたいですね。

 

早速レッツトライ!

 

 

例えばこのなんの面白みのない写真も、明るさを変化させた3枚の写真を合成すれば…

 

 

絵画調にすれば、雰囲気が変わりますよね。

 

このHDRの良いところは、適正露出の写真だと、暗い部分(上記の写真でいえばバイクや家の壁)を適正にした場合、上記1枚目の写真のように空が白飛びしてしまいます。晴れているのに空が青くないですよね。逆に空を適正露出にすると、バイクや家の壁などが真っ黒に黒潰れた写真が撮れてしまいます。そこで明るい写真、適正露出の写真、暗い写真を合成すれば、それぞれの部分が適正露出な写真ができるのです。

 

やり方がわかったので、いろんな写真をHDRしてみました。

 

HDRをした作品集

 

 

 

 

 

少しやりすぎ感も否めませんが、最初はやりすぎちゃいたいもんなんです。ええ。おもしろい。ただ、絵画チックになることで「それは果たして写真としてのおもしろさなのか?」と疑問にも思います。しかも結構多くの人がHDR合成をしているのを見ると、没個性になってしまう気もするのです。最初はおっ!って思うのですが、だんだん飽きられやすい気もします。

 

だから、遊びでやる分にはいいなとは思いますが、作品として写真を発表するなら、積極的に使いたくはないなというのが正直な感想です。工場夜景とか花火などには使って見たいですけど、たまにでいいかな。

 

SNSのプロフィール画像に最適じゃないか!

 

ただ使い道として、印象的でパッと人の目を惹きつけやすいと思うのでSNSなどのアカウントプロフィールには最適なんじゃないかと思います。

 

 

友人が撮影してくれた一枚をHDRして、各SNSのトップ画像にしてみました。実はこの写真SNSで使えそうだなと前々から思ってはいたのですが、おヒゲの剃り残しがすごくて使えなかったんです(笑)。最近のカメラは剃り残しも見逃してくれない…。

 

そこで、彩度を0にしてモノクロ調にしたあとでオンライン・登録不要で画像処理ができる「Pixlr Editor」を使い、目立つおヒゲの部分を塗りつぶしちゃいました。「塗ってるなあ感」はありますが、まあ小さいしわからないわからない。全部塗りつぶすと余計に不自然さが強調されてしまうので、すべては塗りつぶしませんでした。おかげでSNSに使っても大丈夫になりました!ありがとう、加工!最高だ、加工!!

 

ただちょっと問題は、白黒写真で黒の部分が多いのでスマホなどの小さい画面でみたり、小さなアイコンだと一体これがなんなのかわかりにくいことですかね…。

 

 

雰囲気の良い写真さえあれば、ブログの新たなヘッダー画像としてHDRで絵画風にして使ってみるのも良いかもしれませんね。

 

ちなみにiPhoneのカメラにはHDR機能が標準装備されているそうですね。アンドロイドでもHDRアプリがあるみたいなので、やって見たい方はインストールしてみてください。


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衣田 史景

元ローカル新聞社報道部記者見習い。街のイベント、お店などを中心に取材をし、時には市役所、警察など遊軍も経験。学生時代に写真部だった経験を買われ、カメラマンとして先輩記者の取材に同伴することも。現在は引きこもりで、記者を目指しながら、オピニオンサイト「SHIGEFIKA」などを運営。

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