久々の撮り鉄(ゆふいんの森号)と雪景色!!

今日は以前から撮影したいと思っていた「雪と鉄道」をテーマにした撮影に行きました。小学校時代から時々撮り鉄をしていますが「雪の中を走る鉄道」を撮った経験はありません。しかし、様々な鉄道写真を見ていると「雪と鉄道」をテーマにした写真は数多く撮られており、そんな写真を見るたびに私の「撮り鉄ゴコロ」は揺れ動かされてきたのです。本日1月25日は観測史上最低の気温が記録された日でもあります。明治35年(1902年)1月25日、北海道の旭川で「氷点下41.0度」を記録しました。そして連日のニュースでもご存知の通り、日本列島は寒波に包まれています。雪を撮るなら今日だ!と思い、父に駄々をこねて行ってまいりました。

 

と言いつつ朝の準備は苦手。なんでヒゲってはえてくるんだろうと思いながら、電気シェーバーでヒゲ剃り。伸びすぎるとなかなか綺麗に剃れないんですよね…。子どもの時は全然はえなかったのに、大人になったら急にはえてくる。しかも最近濃くなってきたんですよね…。出かけるたびにひげ剃りがとってもめんどくさいです。外国人なら無精髭はやしててもかっこいいのになあ。

 

あれ…?どうした???

 

車に乗っていざ出発。道路が凍結しているのではないかと不安でした。ところどころ「凍結注意」の表示も。ローカル線なのに加え、昨年の大雨被害などの影響で列車の本数がめちゃくちゃ少ない。なんとか10時の特急を撮影したい!道路よ。凍結しないでおくれ!と願っておりました。

 

ところが、凍結どころかかなり山奥にきても「いつもの景色」が広がっているだけ。あれ?銀世界じゃないぞ…?さらに背景として際立つ予定の山がガスに覆われているではないですか。雪もない、背景に山が見えないってただの鉄道写真やん…。父も「あれ?こっち雪降ってるはずやのにな」と不思議がっていました。

 

撮影地に着くと雪が少しだけ積もっていましたが、思ったほどじゃない…。そして山頂見えない!(苦笑)。そうです、自然というのは時に残酷なのです。通い続けないとなかなか思い通りの天候になってくれない。すごい偶然が重なり合って1枚の良い写真がうまれるのですね。だから写真撮る側は楽しいのです。

 

車で撮影ポイントを探して、1つ目のポイントで10時の特急を待ち構えることにしました。間に合ってよかった!

 

 

自分のイメージとしてはバックに雪化粧した山が聳えたち、線路や周り一面銀世界というイメージでした。しかし、ご覧の通りです…。残念!

 

しかし本命の列車は午後15時。それまでにせめてバックの山がしっかりとお目見えしてくれれば、まだ絵にはなるはず!・・・というわけで、もっと良い場所がないかを探し出して、撮影地候補をもう一つ見つけることができました。先ほど撮影した場所とどちらが良いか比較検討した結果、新たに見つけた撮影地に決定。午後15時になるまで、別の場所へ移動してもっと山奥にいって、雪景色を撮影しようということになりました。

 

一面銀世界!これぞ求めていた雪景色

 

そこから少し車で移動すると、すぐに雪景色に。これぞ私が求めていた雪景色です。きっとこうなっているだろうと思い、私かなりの防寒してきたんです。いつものニット帽にジャンパーはもちろん、その下にジャージ、ズボンの下には人生初の「ぱっち」。雪道を歩くと考えトレッキングシューズ。そしてマフラー。

 

 

めちゃくちゃ寒かったので口元までマフラーをあげております。一見完全不審者です。でもめちゃくちゃあったかいですよ!もう見た目なんかより機能性重視ですよ!

 

山間部にはよく行くので、雪景色自体には割と慣れているのですが、それでも雪見るとテンションあがりますね。さすがに雪だるまつくったり、雪合戦しようなんていう純粋無垢な気持ちはなくなってしまいましたが(笑)。

 

雪景色のまず最初の撮影地は「登山口」です。標高高いので、雪・雪・雪。近くにあった温度計はマイナス7度でした。

 

 

雪山登山をする人もいらっしゃって、しっかり装備して出発していらっしゃいました。すると、問題発生。液晶がみえにくく、写真が確認できない…。私乱視持ちなので目が悪いのもあるんですが、日中の撮影でよく起こります。

 

そんな時に役に立つのが「ヒストグラム」と呼ばれるグラフ。撮影した写真の情報を表示した時に出るグラフがあるのですが、それで写真の明暗がわかるのです。

 

 

例えば上記の写真ではこんなグラフが出てきます。なんとなく全体が右に寄っていて、一番右端が飛び上がっているのがわかると思います。右に行くほど明るく、左に行くほどアンダー気味であることを表しています。この写真の場合は空が真っ白になっていますよね、こういうの白とびというのです。まあ露出オーバーすぎですよということですね。反対に左に寄っていればアンダー気味で、一番左が飛び上がっていた場合は黒とびしている可能性があるということがわかります。ええ、この写真は失敗ということです(笑)。

 

あ、みなさん、雪が降っている時にフラッシュを使うと、舞っている雪が写真に映るというテクニックご存知でしたか?私は今回雪と鉄道を撮影するために、雪を撮影するテクニックなるものを事前にググって調べていたんですが、その時にはじめて知りました。鉄道の撮影時にフラッシュはご法度なのですが、雪景色の撮影なのでせっかくなので父とやってみることに。

 

 

おおー!すごい。ちゃんと映った!フラッシュをたいて雪を撮っている俺を、フラッシュたいて雪と一緒に撮る父です(?)。自分が黒い服着てたので、余計に目立ちますね。目もちょうど雪で潰れてくれて、なにかのプロフィール写真に使えそう(笑)。

 

ここでいくつか撮影した後、次のポイントに向かいました。(あんまり良い写真撮れなかったなんて言えない…)

 

次は高原です。ここ夏とか秋にくるととても気持ちのいいスポットなんです。雪降ってるところどうだろうと思ってきてみました。

 

 

 

 

橋の上に丸まった雪の塊が置かれてある(笑)。おもしろいですね。俺こう見ると完全不審者だな…(笑)。

 

 

 

こんな道がずっと続いています。遠くに見える連山を見ながら、高原の風にあたってここを散歩するの、めちゃくちゃ気持ちがいいですよ。たまに来たくなるんですよね。

 

 

 

こちらの写真、私踊っているわけではございません。雪に足を取られバランスを崩している決定的瞬間を父が撮影したものでございます。こっち向かって歩いて来てーとか、先に行ってー!って言われてモデルを担当したわけでございますが、見事に撃沈したのです。こんなの颯爽に歩けというほうが無理な話です…。

 

メインは鉄道写真です。ゆふいんの森号撮影!

 

ここまで読んでくださったみなさん、お忘れではないでしょうか。飽く迄も今日メインは撮り鉄です!腹ごしらえをして、時間を潰してちょっと早めに撮影ポイントへ向かいました。

 

山頂見えていますように…山頂見えていますように…

 

 

なんでやねーーーーーーん!!!!

 

この瞬間今回の撮影は本番から練習に格下げになりました(笑)。

 

天気はもうしょうがない。とりあえず列車が来るまでに構図を決めておくことに。でもここやっぱり有名スポットなんですかね。他にもカメラマンの方が2人ほど来ていらっしゃいました。今回撮影するのは「ゆふいんの森」、鉄道ファンなら結構有名な列車です。

 

鉄道写真の面白さは、動いている被写体をベストタイミングで撮るというミニゲーム的な要素があります。ライフルで狙ってスナイピングしているような(笑)。それに列車の「ガタンゴトン」と音が近づいて来るときの、「きたぞ…」と手に力が入る緊張感がたまりません。

 

そう。風や鳥の鳴き声に包まれたその世界を打ち消すように、ヤツは突然やってくるのです。

 

 

ガタンゴトン…ガタンゴトン…。(きたきたきたきたーーーー!!)と慌ててカメラのファインダーに目を置き、シャッターボタンに置く指に少し力を込めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

本当のスナイパーのように1発で決める人もいるようですが、私は基本連写です。失敗しちゃいやすいタイプなので。真ん中にある電柱は邪魔なので、そこをスッキリさせるため、先頭車両がその位置にくれば隠れちゃう!ことを意識して構図作りしました。結構いい感じに撮れたとおもうんですが、右端にある電柱もカットしたらよかったなあ…。

 

これで後ろの山が綺麗に映っていたらもっとよかったのに…。

 

後悔しても仕方がないので、15分後に反対方面に向かう列車が来るのでそれも撮影することに。

 

きたきたー!!また必殺連写忍法じゃー。

 

 

 

・・・ってあれ??????2枚だけ撮ってシャッターが切れない…。

 

っていうか電源入ってない!入らない!!!!!

 

そう。電池切れでした。もちろん撮影会のある日は満充電にしているのですが、実は寒い日ってバッテリーめっちゃ食うんですよね。しかし、想像以上でした…。それにしてもタイミング・・・。

 

父は寒いから帰りたがっていたのですが、私は諦めれずに「17時の撮る!」と言って残ることになりました。カメラも予備バッテリーに入れ替えて、いつでもばっちこい。ただ1時間も時間があるので、ちょっと市街地に戻り、スーパーであったかい飲み物を購入しました。

 

さあ、いよいよ今日最後の撮影です。

 

再び撮影ポイントに戻って、三脚を立て直しました。さっきより少し位置を変えてみました。

 

 

まずとりあえず1枚三脚を置いて撮ってみましたが、まず気をつけたいのが左端にある電柱。これ邪魔です。ここに配置してしまうと、列車の先頭で隠そうとしてもめちゃくちゃギリギリ。バランスも悪くなりそうなのでちょっとアップするか、右にずらして存在消します。

 

そうこうしているうちに、普通電車がやってきたので練習がてら撮ってみました。

 

 

 

 

 

夕方、黄金色に輝く電車はいいですね!ただこれ実は失敗してます。

 

電車を撮る時は、シャッターを押す場所をあらかじめ決めておいて、その線路にあらかじめピントを合わせておく「置きピン」という方法があるのですが、これガッツリ山にピントあっちゃってます。よく見ると電車にピント合ってないんです(笑)。だいぶやらかしてますね…。

 

そして17時にまたも本命がやってまいりました。

 

 

うーん。1回目に撮影したゆふいんの森のほうがよかったですね。山と後ろにたちこめる温泉の湯気があるのは風情があっていいですけどね。あと急に雲がはりだしてきて、車体が影になってしまった…。

 

とまあ、こんな感じでした。。冬景色のゆふいんの森撮れなかったし、次は山がはっきり映っている状態で、今日の失敗の教訓を活かしたいですね。めちゃくちゃ寒かったですけど、鉄道写真撮るのは相変わらず面白い。「流し撮り」とか、いろいろと挑戦してみたいです。


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衣田 史景

元ローカル新聞社報道部記者見習い。街のイベント、お店などを中心に取材をし、時には市役所、警察など遊軍も経験。学生時代に写真部だった経験を買われ、カメラマンとして先輩記者の取材に同伴することも。現在は引きこもりで、記者を目指しながら、オピニオンサイト「SHIGEFIKA」などを運営。

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