久々の撮影へ

一昨日、友人から「写真を撮影しに行こう」とお誘いを頂き、昨日、久々の撮影に行ってきました。「撮影をしにいこう」という文言からなんとなく察してはいたのですが、デジタル一眼レフカメラを最近購入したそうで、友人にとっては初めての撮影会ということでした。

 

何を撮影するかはそれぞれが希望を出し合う形をとりました。友人はシーズン的にも紅葉を撮影したいということで、紅葉がきれいな城跡を提案。私はこれまで行ったことがなく、おもしろそうな写真が撮影できそうなスポットをインターネットで調べた結果、「堰堤(えんてい)」に行きたいと申し出ました。そしてちょうど毎年秋に行われるイベントが開催しているということで、そこも撮影することに。最終的に友人が希望した「紅葉」、私が希望する「堰堤」、近くで行われている「イベント」の3つを1日で撮影することになりました。

 

午前11時に車で迎えに来てもらって、まずディスカウントストアに。私がニット帽が欲しかったからでした。というのも戦場カメラマンの渡部陽一氏が象徴的な存在のように、カメラマンって「帽子」を被っているイメージが強く、最近見たユニクロのCMでもニット帽らしき帽子を被ったカメラマンを見て、感化されてしまいました。何事も形から入るのが私の特徴です。(笑)

 

気分だけでもプロカメラマン。意気揚々と撮影に向かいました。まずは城跡。運動不足の私にはとても苦しい急坂をなんとか登ると、赤い甲冑を着た「サムライ」が…。

 

 

自然溢れる壮大な景色に向かってポーズをとるサムライ。絵になります。ついついカメラを向けると空から「ブーーーーーーーン」という音が…。何だ?と思ったら、ドローンが飛んでいるではないですか。まさに時空を超えた融合!なんともシュールな光景でした。(笑)今思うと上空からポーズをとった侍を撮影していたのでしょうか。だとしたらポーズをとっていた理由もわかります。

 

肝心の紅葉はというと、散った木もいくつかありましたが、まだ綺麗に色づいた木も残っていました。

 

 

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急坂があったので三脚を持たずに来ましたが、やっぱり三脚の必要性を実感。失敗したくないなら、荷物が増えようとも三脚はしっかり携えて撮影に臨むべきですね。

 

続いて向かったのは、私が希望した「堰堤」です。城跡から車で40〜50分ほどの場所にありました。車でなければ来れないような場所にあるのですが、私たちが滞在した数十分程度でも10組近くの人々が訪れていました。大分むぎ焼酎二階堂のCMでも使われた場所なので、人気があるようです。

 

 

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横幅約87m、高さ約14mから水が落ちてくるそのさまは、まさに「水の壁」。迫力と美しさを兼ね備えており、遠くから見ても圧巻です。車からその姿が見えるとつい二人揃って「お〜」っと声がでるほどでした。水を撮影するということで、しっかりと三脚を立てて撮影に挑みました。写真撮影は、8割方移動と待ち時間で占められるといっても過言ではありませんが、さすがに寒い!城跡の時は基本的に歩き回っていたので、メタボ腹の脂肪燃焼で暑さすら感じましたが、じーっとしているとやはり寒かった…。しかし、それに耐えてこそ、素晴らしいシャッターチャンスに巡り会うのです。「待つ」ことは良い写真を撮影するために重要な仕事です。その待つことがまた写真のロマンなんですよね〜。

 

予定では堰堤からイベントまでだいぶ時間が空くと見込んで居たので、その間に電気屋でカメラやカメラ備品を見て回ろうとしていたのですが、案外時間がかかってしまったため、すぐにイベント会場に向かうことに。市役所の近くに臨時駐車場が出来ており、そこからシャトルバスで駅まで向かいます。しかし、バス停で財布を探すも見つからずに慌てふためくことに。車に置いて来てしまったのでした。心やさしき友人が「ポンコツめ!」と言いながらも代わりに100円を出してくれて事なきを得ました。

 

なんとか無事イベントが行われている通りにつくと、ものすごい人だかり。屋台などがずらーっと並び、賑わいを見せていました。イベントは神社や記念館など、市内のあちこちに約2万本の竹灯籠が灯るとても幻想的なものです。

 

 

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人が大勢いるため、撮影場所を取るのに苦労しましたが、なんとかそれぞれの場所で最前列で撮影できました。生まれて初めて竹灯籠を見ましたが、暗闇に浮かび上がるあたたかな光がとても綺麗でした。11月の寒さを忘れさせてくれるようなろうそくの光が無数に並び、体中を包み込んでくれるようでした。友人は一眼レフのシャッタースピードを変更して撮影することに挑戦し、それによって写真の明るさや表現の幅が変えられることに「なにこれ、おもしれ〜」と感動した様子でした。

 

ただ私が撮影した写真は、三脚を立てていたにも関わらずブレたものがたくさんありました。人が多かったのもあって焦ってしまったのもあり、構図も下手くそなものがあって悔しいです。帰宅後に父にそのことを報告すると、「レリーズ」を一つ譲ってくれました。カメラにケーブルをつけてシャッターを切るものですが、これがあればシャッターを押す際にカメラに触らずに済むためブレを防止できます。次回はこのレリーズを使って撮影したいと思います。必要ないと思っても、極めようと思えばやはり必要性を感じますね。

 


(購入したニット帽をつけてプロカメラマンになったつもりで撮影する筆者=友人撮影)

 

それにしても愛用している「CANON 50D」は私が高校時代に購入したもので、未だ頑張ってくれています。記者の見習い時代にも、活躍してくれました。私の相棒と言っていいカメラです。今後ともこいつと共に写真館(SHIGEFIKAフォト)を充実させていけたら幸せですね。


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衣田 史景

元ローカル新聞社報道部記者見習い。街のイベント、お店などを中心に取材をし、時には市役所、警察など遊軍も経験。学生時代に写真部だった経験を買われ、カメラマンとして先輩記者の取材に同伴することも。現在は引きこもりで、記者を目指しながら、オピニオンサイト「SHIGEFIKA」などを運営。

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